市販のデータ復旧ソフトウェアでデータ復旧が出来る故障レベルはどのくらい?
最近では、市販のデータ復旧ソフトも数多く見られるようになりました。
たまには1980円で売られている物も見かけたりします。
しかし、ハードディスクが壊れたのになぜソフトウェアで修復が出来るのか?と、いう疑問が出てくることでしょう。
” 簡単な話、機械的に壊れていないから、ソフトウェアでデータを取り出せる ”
もっとかみ砕いて言えば、ハードディスクの基本情報領域だけが何らかのダメージを受けて壊れてしまいユーザーのデータは壊れていない場合のみソフトウェアでデータの取り出しが可能なのです。
従って、
「電源関係が故障した」
「USBのI/Fが故障した」
「USBケーブルが不具合」
「ハードディスクの基盤が故障した」
「ハードディスクのモーターが故障した」
「ハードディスクの内部の部品が故障した」
「ハードディスクの記録面が破損した」
などの機械的な要素を起因とする不具合には全くといって市販ソフトは役にたちません。
これらを起因とする障害には、何個どれだけソフトを買ったとしても復旧出来るソフトは無いと言ってもよいです。